浄水器(R.O.浄水器)のメンテナンス

今日は、白河市からウォータードリップさんにお越しいただき、

18ヶ月毎の浄水器(逆浸透膜浄水システム)のメンテナンスを行っていただきました。

6本のろ過フィルター中、4本を交換です。


で、作業は意外な方向へ〜(~_~)。

水道水の圧力が今までより高くなっているそうです。
(最近、この辺で水道管の工事はありましたかね?そーいった要因で圧力に変化がある
そうです。)

水道水の圧力は常に一定ではないようですが、

現状では、ポンプに負担が掛かると言う事で

ポンプを使用しないで、直接、配管をしていただきましたが、浄水能力のバランスで、

やはり、ポンプを使用することに....。

なかなか上手くいかない...。


後日、水道水の圧力を調整する、圧力弁?を追加取り付けしていただく事になりました!

最近、ポンプさんの悲鳴が聞こえていたので、心配でしたが、これで、なんとか、定年

まで、稼動していただけそうです(^・^)。

やはり、日ごろの点検は必要ですね...。

次回、システムの入れ替えをするときには(あと3〜4年後ごろ)

水道水の圧力がこのまま高ければ、ポンプを使用しないタイプの浄水器を検討してみま

しょう?となりました!

ウォータードリップさん、随分と作業時間が掛かってしまい、すいませんでした!





R.O.水のお知らせ。

お知らせです。

まるぱん工房のレジカウンター(勝手にそう呼んでます)横に、ひっそりとある水栓でございますが、実は、ちゃんとお水が出てきます(笑)





排水がないので、受け皿が置いてありますが、この水栓からは、お店で使用しているR.O.膜とスペシャルフィルターでろ過されてたほぼ、純粋に近いお水が出てくるのです。
http://blog.maru-pan.net/?cid=10


綺麗なペットボトル500mlをお持ちいただければ、この水栓から給水して頂いてOKです。

RO水で洗濯すると、洗剤が少なくて済むとか(もったいなくて、試したことは無いのですが....)

その他、RO水については、こちらのサイトが優しく説明されているかもしれません。

http://www.fullcapacitydjs.com/?cat=1



 

R.O.水にスペシャルフィルターを追加!

 本日もご利用を頂きまして誠にありがとうございます。

さて、現在使用中の逆浸透膜浄水システム(R.O.水)に

スペシャルフィルターを追加しました。

フクイチ原発の問題がなければR.O.水でも何の問題も

感じないのですが、現状を踏まえ、除去能力を可能な限

りアップさせたいと考え、当店と何年もお付き合いを頂い

ています業者さんに相談しスペシャルフィルターを設置し

て頂きました。



現在の水道水のTDS測定値は72.4ppm

逆浸透膜システムを通した水のTDS測定値は4.3ppm

さらにスペシャルフィルターを通すとTDS測定値は0.2ppm
もはや純水ですね。

逆浸透膜システムでも条件が合えば0.5ppm程度まで

除去出来るのですが安定して0ppmに近づけるには、こ

のスペシャルフィルターが強い味方になってくれそうです。

出来るだけ良い状態の水でお客様にパンのご提供をと思っ

ていましたので、少し安心です。

お客様のご利用があっての設備投資になります。

ご利用心より感謝申し上げます。


R.O.水についての過去のブログ

2011.6.16

2011.12.12



逆浸透膜浄水器のメンテナンス2

 浄水器の全体写真を忘れました。


家庭用です。

逆浸透膜浄水器のメンテナンス

 本日もご来店頂きまして誠にありがとうございます。

さて、本日は2008年12月より稼働しております浄水器のメンテナンスを行っていただきました。

家庭用の浄水器で逆浸透膜浄水器です。

5つのフィルターで構成されており、
当店の場合は18か月毎に3本のフィルター交換、
36か月毎に5本すべてのフィルターを交換するサイクルです。

水道水
5ミクロンのセジメントフィルター
5ミクロンのブロックカーボンフィルター
1ミクロンのセジメントフィルター
ROメイプレンフィルター
ポストカーボンフィルター
R.O.水(純粋に近い状態まで除去します。)

最近は、R.O.膜とか呼ばれていることもあるようですね。

みなさまの身近にもR.O.水を使用している大手企業がありますよ。
(コーヒー販売関係、飲料水販売関係 などなど)

作業は、いつもお世話になっております「WaterDrip」さまに行って頂きます。


取り外した古いフィルターです。
下3本は18か月毎に交換します。右→左に向かって水が濾過されていきます。
結構、汚れています。

上2本は36か月毎に交換。カートリッジなのでフィルター内部は見えません。



こちらが新しいフィルター。

それで、今回は放射性物質も多分濾過したであろうと思い、フィルターに付着していないか
ガイガーカウンターで計測してみました。
取りあえず、一番、水道水に近いフィルターを計測。


友人より借用中の計測器では、0.18マイクロシーベルト(空間線量より低めの数字)


WaterDripさんの計測器では0.125マイクロシーベルト(空間線量より低めの数字)


ただ、フィルターに近付けると空間線量より低くなるのはなぜ??
フィルター自身の線量+空間線量が...x ▲ ■−^

ん-良くわかりませんが、大丈夫そうです。(科学的検証ではありませんが、個人的感想)


まるぱん工房でお世話になっている販売店様は福島県白河市の

(ホームページ)

さんです。いつもありがとうございます。



パンのこと(お水)

 食パン、菓子パンに適するのは硬水と言われているようです。(とある書庫より)

それには、理由がありグルテンの組織を引き締めパン生地のダレを防ぐのだそうです。(生地のバースト(破裂)が遅くなる)
では、当店の水道水はというと50〜80ppmのやや硬水です。(当店の計測器により測定)

「やや硬水」を「硬水」に変えるにはどうしたらよいか?それには[イーストフード]という材料で炭酸カルシウムや炭酸マグネシウムを添加し改良することになります。

しかし、当店のパン生地に使用している水は逆浸透膜浄水器によりほぼ純水に近い状態(計測値0ppmです)まで不純物を除去してしまいます。もちろんイーストフード等の添加物は使用しておりませんので、純水となると、グルテンの伸展性は良くなりますが弾力性が弱く結果ガスの保持力も弱くなり生地のバースト(破裂)が早まるようです。当店の素朴な生地(種類によっては粗糖、塩、水、あこ有機培養酵母、小麦のみ)には、ちょっと不利ですね。

ハード系の様にグルテンの引き出しを抑えたいパンには多少有利になります。

これらのデータを踏まえても、なお、純水を使用する理由としては出来るだけ安心できる水を使用しパン生地を作っていきたいと考えているからです。もちろん、水だけではなく酵母や材料も大切なのですが。

これから気温が高くなり、節電や計画停電等になると、生地の管理がさらに難しくなりそうですが、なんとか頑張っていきたいと思います。

今回は、少し難しいお話でした。(滅多にしませんが..)





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